このページではBlasphemous(ブラスフェマス)のエリア「ホンド」の解説をしています。ぜひ攻略の参考にしてください。また、エリアデザインの元ネタである「ホンド」という名の由来や、フラメンコの曲種「カンテ・ホンド」についても紹介しています。
フィールド名
青銅辺境(せいどうへんきょう)
LA FRONTERA DE BRONCE
エリア名
ホンド
Jondo
マップ画像
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| 「ホンド」のマップ画像 |
簡易ガイドマップ
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| 「ホンド」の簡易ガイドマップ |
説明
デオグラシアスが「鉄の螺旋の最果ての痕跡」、「地中に育った鐘」と称した鉄鎖の牢獄。三つの屈辱のひとつが待ち受ける「怨嗟の縦穴」へと至るために通過しなければいけないエリア。即死床が多く設置され、梯子や移動する床を乗り継ぎながら注意深く探索を進める必要がある。
吊り下げられた鉄の鐘は、攻撃を加えると衝撃波が発生する。発生した衝撃波にもダメージ判定があるため、別の鐘にヒットするとその鐘からも共鳴するように衝撃波が発生する。小さい鐘を鳴らす雑魚エネミーは、顔面を模した青銅の鐘から、一定間隔で衝撃波を発生させてくる。ダメージ範囲やタイミングを見極めて潜り抜けよう。
エリア左右に存在する鎖を掴んだ「青銅の像」(簡易ガイドマップ番号では左5、右12)を破壊したのち、中央の青銅像(番号9)が崇める鐘を打ち鳴らすことで、「ホンドのはらわた」である「怨嗟の縦穴」への道が開かれる。以下はその手順を具体的に実施したプレイ動画となっている。
恐怖のままに凍り付いた青い像を打ち砕き、クヴストディアのさらなる深淵へと舞い降りよう。
元ネタ解説・考察
『ブラスフェマス・アートブック』によると、ホンド(Jondo)という名称は「深い」という意味のスペイン語「hondo」に由来して名付けられており、クヴストディアの暗闇の深淵に位置する領域であることを意味しているそうです。
またこのホンドというエリアは、このマップ全体が「逆さまに釣られた鐘」のような形をイメージしてデザインされているとコンセプト・アーティストのヘスス・カンポス氏(JESÚS CAMPOS)がコメントしています。確かにそう言われてから、改めてマップ画像をみてみると、すり鉢や漏斗のように上部が広く、下部に行くにつれて少しずつ狭まっているフォルムは逆さまの鐘の形となっているように見えなくもありません。
また、このエリアからつながる怨嗟の縦穴のボス「三苦悶」のデザインの紋章が発動時に浮かび上がる祈詞「三姉妹のカンテ・ホンド」との関連も指摘できます。
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| 発動時に「三苦悶」の紋章が浮かび上がる祈詞「三姉妹のカンテ・ホンド」 |
「カンテ・ホンド」(Cante Jondo)とは、スペインの民謡で「深い歌」を意味します。「呻き声」(quejido)のような歌唱法で人生の深刻な感情を表現し、アンダルシア地方の方言を用いて歌われるフラメンコの原点となる概念の一つです。三苦悶は、同じ怨嗟の縦穴エリアに登場するNPCアルタスグラシアス三姉妹の苦悶により生じた存在であると考察されるため、このカンテ・ホンドは彼女たちの深い苦悶の感情を表現する歌となっているのかもしれません。そうだとすれば悔悟者は、ホンドという逆さまの鐘のエリアの探索を通じて、その「音」(歌)の発生源である怨嗟の縦穴という深淵に潜り込むことで、アルタスグラシアスと三苦悶の感情の深層へと象徴的に到達していると考察できそうです。
また、カンテ・ホンドに分類されるフラメンコの曲種には下記のものも含まれ、それぞれブラスフェマスの祈詞のネーミングとしても登場します。
- タラント(Taranto)→我が妹に贈るタラント
- ソレア(Soleá)→破門のソレア
- シギリージャ(Siguiriyas)→星の双眼に贈るシギリージャ
死別した妹ペルペチュアへと兄エズドラスから贈られるタラントや、信仰が支配的な世界において社会的な繋がりの断絶の宣告に等しい「破門」のソレアなど、いずれも歌い手の深い孤独感を歌い上げる祈詞となっています。このように、一見独立した祈詞たちも、その言葉の意味を辿ることで、より深いところで共通点を見いだせるのは興味深いことです。
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