ブラスフェマスに登場する「ザコ敵・エネミー」の一覧をまとめています。各エネミーの登場マップ、概要や倒した時に獲得できる償いの涙も記載していますので、攻略の参考にしてください。
ブラスフェマス_エネミーまとめ
ブラスフェマスに登場する雑魚エネミー、「全53体」のまとめ表です。
※エネミー名は、『Blasphemous - Digital Artbook』に収録されているエネミー名称(英語・スペイン語)などを参考に記載しています。
※登場マップ・エリアはクリア後の固定出現場所に基づいて記載しています(バトルアリーナ・雑魚ラッシュなど特殊バトルは考慮していません)。
※償いの涙獲得量は、「処刑」モーションでとどめを刺した場合や、特定のロザリオの珠を装備した状態では増加します。
実績について
敵・雑魚エネミーを累計で666体倒すと、Steamの実績「悪魔の数字」(El número de las bestias)を獲得できます(2026年9月現在、33.3%のプレイヤーが獲得済み)。700近い数値は途方もないように思えますが、基本的に出会うエネミーを無視せずに倒し、丁寧に探索を進めていった場合にはゲーム中盤ごろに自然と達成できる形となっています。この実績名、および「666」という数字は、ヨハネの黙示録第12章18節で言及されている「獣の数字」になぞらえたものでしょう。
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| ウィリアム・ブレイク《獣の数字》 出典:Wikimedia Commons |
この獣の数字は、キリスト教を迫害したローマ皇帝ネロを暗示したものとされています。迫害されていた当時のキリスト教徒たちが、ローマ皇帝への秘かな批判・迫害への抵抗のために「暗号」として用いていたのかもしれません。
初期に実装されたエネミー51種類をすべて倒すと、Steamの実績「動物寓話」(Bestiario)を獲得できます(2026年9月現在、22.4%のプレイヤーが獲得済み)。DLCで追加されたエリア哀悼と破滅に登場するエネミー(海泥の失踪者とセントエルモス)は本実績カウントの対象外と思われます。実績名の「動物寓話」(Bestiario)とは、中世文学において、実在または空想上の動物や生き物を網羅的に図版付きで収録した書物・図鑑のことを指します。
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| 中世の動物寓話集の写本に描かれたフェニックス(不死鳥) 出典:Wikimedia Commons |
クヴストディアを巡礼する悔悟者が奇蹟の異形のエネミーたちと出会い、倒していくことであたかも「クヴストディアの怪物図鑑」を完成させていく…といったロマン(?)的な意図があるのかもしれません。また、動物寓話は「寓話集」であり、単なる動物・生物の姿の描写だけではなく、神がすべての生命を創造したというキリスト教的価値観のもと、その生物・動物が世界の中で果たす役割があるという道徳的教訓・寓意についても書き記されています。ブラスフェマスにおけるエネミーたちも、「内心の罪悪感を具現化させられた怪物」であることを鑑みると、彼らの存在そのものがクヴストディア世界における「神の意志」(災厄なりし奇蹟)を読み解くための素材であるという意図も込められているのではないでしょうか。
スタン・処刑について
Blasphemousでは、エネミーに一定以上のダメージを与えると、確率で「スタン状態」になることがあります。
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| スタン状態になったエネミー。体表が赤く点滅し、無防備になる。 |
スタン状態になったエネミーは体表が赤く点滅し、無防備な状態となります。このスタン状態のエネミーにインタラクトすることで、悔悟者はエネミーを独特の「処刑」モーションでトドメを刺すことができます(そのまま通常攻撃で倒すことも可能)。処刑で敵を倒した際には、通常よりも熱情や償いの涙の獲得量が増えるボーナスがあるので、積極的に狙っていくのがおススメです。スタン状態は一定時間で解除され、対象のエネミーは再び悔悟者に刃や牙を向けてくるので、チャンスを逃さず対処するのが良いでしょう。
処刑モーションはグロテスクなものも多いですが、そのエネミーの特徴的な武器や要素を悔悟者が逆に利用して攻撃をするという、罪過の因果応報・自業自得を感じさせる優れた演出となっているので、一見の価値アリです。
なお、Blasphemousに登場するすべてのエネミーがスタンするわけではなく、故にすべてのエネミーに処刑モーションが用意されているわけではありません。例として、懺悔の剣一発で倒せてしまう体力の低いエネミーなどはスタン状態になることがないものと思われます。
ちなみに、Bloodstainedのコラボパートで登場するNPCミリアムのサブクエストを完了することで入手できる祈詞「蒼薔薇のカンテーニャ」は、詠唱時に出現する攻撃エフェクトをヒットさせたエネミーをほぼ確定でスタン状態にするという性能を有しています。※前述のとおり、そもそもスタン状態が設定されていないエネミーや、すでに体力が削られており祈詞のヒットで倒してしまったエネミーは対象外。
もしもエネミーの処刑モーションを全回収したい、といった場合には非常に有用な性能をした祈詞です。いっぽう、ミリアムのサブクエストを完了するためのアスレチックステージ攻略は、Blasphemousゲーム全体を通して最高難易度クラスのため、チャレンジには一定以上の覚悟が必要となる点は頭の片隅に置いておくと良いでしょう。
5種類の異なる敵・エネミーを処刑すると、Steamの実績「宗教裁判」(Inquisición)を獲得できます(2026年9月現在、36.0%のプレイヤーが獲得済み)。Inquisiciónは宗教裁判、または異端審問を意味する言葉です。中世において異端審問所は、信仰の「中心的権威」であるカトリック教会が提唱する教義と異なる信仰を主張する「異端者」の告発と処罰を目的として設けられました。その審問内容は時に苛烈な拷問、現代の感覚からしても目を覆いたくなるような処刑へとつながっていたことから、Blasphemousにおける敵への残酷な処刑がそこに準えられているのでしょう。
天罰について
悔悟者が敵の攻撃をタイミングよくガードした際、(可能な場合には)パリィ反撃を行うことができます。この反撃の際にタイミングよく攻撃ボタンを押すことで、より強力なカウンターである「天罰」を発生させられます。
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| 強力なカウンターである「天罰」。稲妻のような演出が発生。 |
タイミングとしては、悔悟者の振るう懺悔の剣の刀身が対象のエネミーにヒットする瞬間に攻撃ボタンの押下を合わせると成功しやすいです。
この「天罰」をゲーム内で累計5回成功させると、Steamの実績「力の解放」(Poder liberado)を獲得できます(2026年9月現在、22.9%のプレイヤーが獲得済み)。エネミー自身の攻撃へのカウンターとして発生する、因果応報・自業自得の天罰こそ、懺悔の剣…ひいては災厄なりし奇蹟に反旗を翻す悔悟者にとって最も力が発揮される瞬間であるということなのでしょう。
エネミー小ネタ
災厄なりし奇蹟の生み出した恐ろしい異形のエネミーたちですが、ときには「愉快な」姿を見せてくれることもあります。この項目ではそのようなエネミーたちの姿を捉えた動画を掲載しているので、巡礼の合間の息抜きにぜひご覧ください。
ステンドグラスの監視者
万母の母に登場する「ステンドグラスの監視者」2体が悔悟者を追いかけてくるシーンです。拘束の摺足でタイミングをずらしながら交互に追いかけてくる様は、あたかも「Choo Choo TRAIN」のダンスシーンを彷彿させます。
ぐるぐる回転するやつに巻き込まれて破門されないように注意しましょう!
毒瓶のベリード
静寂の中庭に登場する「毒瓶のベリード」は、すさまじい跳躍力・ジャンプ力で悔悟者に迫ってきます。しかし下記の動画では、勢い余って自ら串刺し床にダイブし、あえなく消滅してしまっています。
悔悟者が直接手を下すまでもありませんでしたね…。
怨嗟の縦穴のティソーナ
怨嗟の縦穴に登場するレイピアを武器にした女性の幽霊のようなエネミー「ティソーナ」ですが、時折、刺突攻撃の姿勢のまま停止して無敵状態になってしまうことがあります。部屋に閉じ込められ、登場する雑魚エネミーをすべて倒さなければ先に進めない「バトルアリーナ」でこのバグに遭遇してしまったのが下記の動画です。
こうなってしまったら、悔悟者のあらゆる攻撃を受け付けず、閉じられた扉の先に進むこともできないので、わざと落下して死亡するか、リセットしてしまうしかありません……。
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ブラスフェマスに登場する「ボスエネミーまとめ」は下記の記事をご参考ください!
また、続編にあたる「ブラスフェマス2」に登場する「雑魚エネミーのまとめ」は下記の記事をご覧ください。
一部の雑魚エネミーは、ブラスフェマス2にも続投しているので、ぜひ見比べてみてください!
それではいつかまた、夢の向こう岸で…。
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