このページではBlasphemousⅡ(ブラスフェマス2)における「メインストーリー攻略チャート」ついて解説しています。効率よく進めたい方、攻略順・ルートを知りたい方の参考になれば幸いです。
はじめに
この攻略チャートでは、『ブラスフェマス2(Blasphemous II)』のメインストーリー(ノーマルエンド/Bエンド)到達までの流れをわかりやすく解説しています。全体像を把握したい方、次にどこへ進むか迷った方の参考になれば幸いです。
マップ間の移動や詳細なルートは、リンク先の個別記事もご参照ください。
チャート構成
ブラスフェマス2のストーリーは大きく4段階に分かれています。本攻略チャートもこの構成に準拠しています。
- 巡礼開始:チュートリアル
- 巡礼前半:三つの後悔の念を暴く
- 巡礼後半:五羽の鳩を解放する
- 巡礼終局:エヴィテルノとラスボス戦
攻略チャートをすぐに見たい方は、目次から該当項目へジャンプしてください。
ノーマルエンド到達に必要なもの
ノーマルエンド(Bエンド)に到達するために、最低限必要な要素は次の3つです。
- 武器の入手(全3種)
- 悔恨の聖遺物(能力)の取得(全4種)
- ボス敵の打倒(全10体)
「武器」や「悔恨の聖遺物」は、各マップの特定ギミックを突破するために必要です。未取得のままでは進行が止まる箇所もあります。
ボス敵は物語の節目で出現するため、討伐が進行条件となります。なお、武器と一部のボス以外は入手順が固定のため、ストーリーの自由度は少なめですが、「運命(!)」アイコンがマップ上に表示されるため迷いにくい設計です。
いっぽう、メインストーリー以外の「探索」や「サブクエスト攻略」などの寄り道も有用です。例えば「葬儀の街路」にはロザリオや熱情ゲージを強化できるNPCが存在します。戦力を整えつつ進めるのもオススメです。
進行状況の確認方法
進行度は、メニュー画面の各項目から確認可能です。
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| メインストーリークリア時のメニュー画面 |
懺悔の武器庫
メニュー右上の「懺悔の武器庫」で武器の取得状況を確認できます。未取得部分はブランクで表示されます。
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| 懺悔の武器庫 |
武器の並び順は取得順で、後から並び替えることも可能です。
悔恨の聖遺物(能力)
メニュー右下の「悔恨の聖遺物」で能力の取得状況を確認できます。未取得はブランク表示。
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| 悔恨の聖遺物 |
- 天へと至る蔦 … 壁にしがみつける
- 灰の道 … 空中ジャンプ可能
- 風の慈悲 … 空中ダッシュ可能
- 智天使の加護 … 天使の輪につかまれる
巡礼前半:三つの後悔の念を暴く
前半では、三体の守護者ボスを討伐し、それぞれの「後悔の念」を解放します。倒すたびにメニュー画面下部の肖像が開放されていきます。
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| 三つの後悔の肖像 |
三つの後悔の守護者
戦う順番は自由です。肖像の解放順は「父 → 母 → 目撃者」で固定されています。
巡礼後半:五羽の鳩を解放する
後半では五体のボスを撃破し、「黄金の鳩」アイコンを集めます。戦う順番はほぼ固定です。
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| 五羽の黄金の鳩 |
五羽の黄金の鳩に対応するボス
最初の「鍵」は、アフィラオル撃破後に「五鳩の礼拝堂」でNPCと会話すると入手可能です。
巡礼終局:エヴィテルノとラスボス戦
五羽の鳩を解放後、エヴィテルノ(真紅の雨)を経て最終ボス戦に突入します。ここでラスボスを打倒することでBエンドへ到達します。
まとめ:効率的な巡礼のポイント
- 「武器」入手と「悔恨の聖遺物」取得を優先する。
- ボス戦前にはロザリオや祈詞で強化しておく。
- 寄り道ルート(葬儀の街路など)でのNPC強化は積極的に。
- 進行度はメニューの「肖像」「黄金の鳩」アイコンで確認可能。
次の目的地がわからなくなった場合は、マップ上の「運命」アイコンを確認するのが最も確実です。
👉 詳細なマップ・入手アイテム解説は各リンク記事を参照してください。
巡礼開始:チュートリアル
この章では、ゲーム開始から「聖なる御名の街」に到達するまでの流れを解説します。チュートリアル攻略を通して、基本操作と戦闘リズムを自然に学べます。
ゲーム開始:黙する者の安息地
オープニングの後、悔悟者は「黙する者の安息地」で目覚め、巡礼が始まります。短いエリアですが、操作確認と攻撃・回避の基礎を試す絶好の場です。
開始武器の選択
前作『Blasphemous』では「懺悔の剣」一本でしたが、『Blasphemous 2』では3種類の武器を切り替えて戦う形式に進化しました。チュートリアル開始直後、以下の3つから1つを選択します。
いずれも後に入手可能なため、最初は好みで選んで問題ありません。
- 初心者向け:リーチと威力のバランスに優れた「ヴェレディクト」
- 前作スタイル:操作感が近い「ルエゴ・エル・アルバ」
- 上級者向け:スピード重視の「サルミエント&センテラ」
最初のボス:忘却を彫る者「無貌」
武器選択後、最初のボス「忘却を彫る者『無貌』」に挑みます。この戦闘はチュートリアルを兼ねており、敗北してもペナルティはありません。
回避を優先し、隙を突いて反撃するという基本をここで身につけましょう。ジャンプ・スライディングの使い分けを覚えることで、後のボス戦も格段に楽になります。
撃破後は「殉教の印章」を入手。このアイテムは、後の彫像スロット拡張や武器スキル強化に使用されます。
詳細な入手リストはこちら:
聖なる御名の街へ
「無貌」撃破後、ガイドNPCアヌンシアダが登場し、巡礼の目的と「信心会」について語ります。
次の目標は、三つの後悔の念を守護する三人の守護者を打ち倒すこと。その途中で「石塔の峡谷」を抜け、「聖なる御名の街」へ到達します。
この街は以降の拠点として機能し、探索・強化・サブクエストの中心地となります。ここから本格的な巡礼が始まります。
巡礼前半:三つの後悔の念を暴く
「巡礼前半:三つの後悔の念を暴く」は、
- 悔恨の聖遺物:「天へと至る蔦」の取得から
- エリア:「掲揚されし教会堂」に到達するまで
を区切りとしています。
アヌンシアダから説明された通り、このフェーズでは「三人の守護者」であるボスエネミーを倒す必要がありますが、戦う順番はプレイヤーが選ぶことができます。好きな順番で攻略するのが良いでしょう。
ボスの難易度から判断して、易しい相手から順に戦うのであれば
の順番で挑むのが個人的にはおすすめです(アヌンシアダ会話後にマップ上で「運命」が表示される順番でもある)。
または、ゲーム開始時に未選択の武器を集めることを優先してもよいでしょう。
※ゲーム開始時に取得済みの武器については、上記の場所で、その武器の威力を強化する彫像を入手できます。
悔恨の聖遺物:「天へと至る蔦」の取得
まずは、悔恨の聖遺物:「天へと至る蔦」の取得を目指します。これは、悔悟者が一部の壁に掴まり、昇り降りができるようになる能力です。
「聖なる御名の街」から直結している「悔恨の奈落」にて取得が可能です。この能力を取得することで、3人の守護者がいるエリアへと移動することができるようになります。
クエストアイテム:「鋼の戦鎗」の入手
また、同エリア「悔恨の奈落」にてNPC「イェルマ」と出会い、クエストアイテム「鋼の戦鎗」を入手します。※比較的強めのオレンジ鎧の雑魚エネミー(鋼鉄のバスタード(銅))を倒す必要があります。
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| イェルマから「鋼の戦鎗」をもらえる |
「鋼の戦鎗」を入手すると、「武器の記憶」システムが解放されます。これは、「殉教の印章」を消費することで、スキルツリー形式で武器の性能を強化できるシステムです。気に入った武器があれば強化を進めるのもよいでしょう。
また、イェルマは、以降の一部のボス戦前に会話することができ、戦闘で助力を頼むことができます。ボスへのダメージを多少上乗せしてくれる程度ですが、損はしません。
※イェルマのサブクエストは、彼女との会話の選択肢すべて「はい」を選び、「美麗なる聖女 スゾナ」戦前に「永遠の聖別をもたらす油」(「掲揚されし教会堂」で入手)を渡すことで分岐します。ちなみに分岐によって取得できなかった方のアイテムはあとで「カスト(ショップ)」から購入可能なので、どちらを選んでも大きな問題はありません。
以下のチャートでは、入手したい武器、戦いたいボスに応じて進行順を調整してください。
武器:「ヴェレディクト」の入手
武器:「ヴェレディクト」は、「埋葬されし聖堂」にて入手ができます。
ルート:「聖なる御名の街」からは、「枯れ果てた水路橋」を経由して、「埋葬されし聖堂」へと移動できます。
ヴェレディクトを入手すると、下記のような鐘を叩いた際に生じる音波で足場を生成したり、一部の壁を通り抜けたりできるようになります。
ボス:「大牧師 ラダメス」を倒す
三人の守護者のひとり、ボス:「大牧師 ラダメス」は「埋葬されし聖堂」エリアのボスです。
戦闘前にNPC:イェルマに助力を依頼することもできます。
ラダメスは巨大なボスですが、攻撃の起こりはわかりやすいので、慣れれば苦戦はしにくいでしょう。突進攻撃を壁に掴まり→ジャンプでかわしたあとは、こちらの攻撃のチャンスです。
武器:「サルミエント&センテラ」の入手
武器:「サルミエント&センテラ」は、「刺繍の館」で入手ができます。
ルート:「聖なる御名の街」からは、「鉄格子の廃墟」を経由して、「刺繍の館」へと移動できます。
「サルミエント&センテラ」を入手すると、下記のような「鏡」を攻撃して瞬間移動が可能となります。一部の格子を通り抜けたり、ジャンプだけでは行けない場所へと到達できるようになります。
ボス:「繍匠の聖女 オロスピナ」を倒す
三人の守護者のひとり、「繍匠の聖女 オロスピナ」は「刺繍の館」エリアのボスです。
フェンシングのような刺突攻撃は、「サルミエント&センテラ」または「ルエゴ・エル・アルバ」でタイミングよくガードするとパリィ反撃が可能です。成功するとオロスピナがのけ反り、攻撃を畳み掛けやすくなるので積極的に狙ってみましょう。
武器:「ルエゴ・エル・アルバ」の入手
武器:「ルエゴ・エル・アルバ」は、「連塔の冠」で入手ができます。
ルート:「聖なる御名の街」からは、「鉄格子の廃墟」(+「刺繍の館」を通るルートも有り)を経由して、さらに「茨歌う森」を通り抜けて「連塔の冠」へと移動できます。
「ルエゴ・エル・アルバ」を入手すると、下記のような障壁を落下攻撃で破壊することができるようになります。
ボス:「清廉なる聖具守 レスメス・眠れる赤子」を倒す
三人の守護者のひとり、「清廉なる聖具守 レスメス」は「連塔の冠」エリアのボスです。
レスメス戦は3連戦のような形式となっており、まず「清廉なる聖具守 レスメス」と戦い、HPを削り切ると小型の「眠れる赤子」が登場。またこの赤子を倒すと、今度は「レスメス」と「赤子」が2体で一斉に襲いかかってきます。
「レスメス」と「赤子」は単体ではそれほど脅威ではありませんが、同時に戦うと攻撃を回避するのが難しくなってきます。焦らずに片方ずつ確実に倒すことを目指しましょう。「レスメス」の火柱攻撃は、見た目よりも攻撃判定の持続時間が短いため、タイミングよくスライディングでのすり抜けを試すのもオススメです。
エリア:「掲揚されし教会堂」へ到達する
三人の守護者「ラダメス」、「オロスピナ」、「レスメス」を倒すことで、「聖なる御名の街」の頭上に浮かんでいた「掲揚されし教会堂」への道が接続します。マップ上の「運命」は教会堂の先に位置しているのですが、そこへ行くためには「悔恨の聖遺物:灰の道」が必要となります(道中のアヌンシアダに「登るためにまずは地下に潜れ」と言われる)。
※そのため、「掲揚されし教会堂」に行くのは後回しにして、この次のチャート「ボス:研磨の衛兵アフィラオルを倒す」へ進むことも可能と思われます。
ここまでで、「巡礼前半:三つの後悔の念を暴く」は完了となります。
巡礼後半:五羽の鳩を解放する
「巡礼後半:五羽の鳩を解放する」は
- 「ボス:研磨の衛兵アフィラオルを倒す」から
- 「ボス:美麗なる聖女スゾナを倒す」まで
を区切りとしています。
巡礼前半と異なり、ボスと戦う順番は固定となっています。
ボス:「研磨の衛兵アフィラオル」を倒す
ボス:「研磨の衛兵アフィラオル」は、「母の聖なる御許」エリアのボスです。
ルート:「聖なる御名の街」からは、「悔恨の奈落」を経由し、さらに「万母の母」を通過することで、「母の聖なる御許」へと移動できます。
この戦闘では、NPC:イェルマの助力を依頼することも可能です。
アフィラオルの体を独楽のように回転させて来る攻撃は、タイミングよくすれ違うようにスライディングすることで回避が可能です。
悔恨の聖遺物:「灰の道」を取得する
アフィラオル戦後、「母の聖なる御許」の最奥にて、悔恨の聖遺物:「灰の道」を取得することができます。
この能力を取得することで、悔悟者が「空中ジャンプ」することができるようになります。届かなかった位置に移動することができるようになるほか、エネミーの攻撃を回避するのにも地味に役立ちます。
エリア:「五鳩の礼拝堂」に到達して「鍵」を入手する
悔恨の聖遺物:「灰の道」を取得することで、「五鳩の礼拝堂」に向かうことができます。
ルート:「聖なる御名の街」からは、「掲揚されし教会堂」を経由して、「五鳩の礼拝堂」に移動できます。
「五鳩の礼拝堂」に着いたら、棺の前にいる巡礼者から、「巡礼者の鍵」を入手できます。
「巡礼者の鍵」を入手すると異空間で「目撃者」の霊魂と会話できるようになり、鳩が一羽解放され、新たなエリアが開放されます。以降はボスを倒すたびに、その場で「鍵」を入手することとなり、「鳩の解放→次に行くエリア開放」という同様の流れとなります。
悔恨の聖遺物:「風の慈悲」を取得する
巡礼者の鍵を入手することで、新たなエリア「蜃気楼の聖塔」が開放されます。しかし、このエリアを探索するには悔恨の聖遺物:「風の慈悲」が必要となります。
「風の慈悲」は「連塔の冠」エリアにありますが、「蜃気楼の聖塔」を経由した場所で取得する必要があります。
よって、ルート:「聖なる御名の街」からは、「鉄格子の廃墟」(+「刺繍の館」を通るルートも有り)を経由して、さらに「茨歌う森」を通り抜けて「連塔の冠」へと移動、いちど「蜃気楼の聖塔」を通過してから「連塔の冠」の聖遺物取得位置へ向かう必要があります。
※マップの位置上は、左から「蜃気楼の聖塔」へ入り、右の出口から「連塔の冠」へと抜ける形です。
悔恨の聖遺物:「風の慈悲」は、悔悟者が「空中ダッシュ」できるようになる能力です。一部の鎖のような壁を通り抜けることもできます。「灰の道」の空中ジャンプと組み合わせることで、悔悟者の回避性能を大きく向上させることが可能となります。
ボス:「終わりなき祈願者 ベネディクタ」を倒す
悔恨の聖遺物:「風の慈悲」を取得したあとは、ふたたび「蜃気楼の聖塔」へと戻り、エリアボス:「終わりなき祈願者 ベネディクタ」と戦います。
ベネディクタ戦は吊り下げられた天秤のような2つの昇降機の上で戦闘が行われます。誤って落下すると即死してしまうので注意しましょう。この戦闘中は、画面の右と左が相互に繋がっている不思議な空間なので、風の慈悲の空中ダッシュなどでこの接続を上手に利用すれば敵の攻撃も躱しやすくなるでしょう。
ボス:「塩の信心会 オドン(前哨戦)」を倒す
ベネディクタを倒すと、「沈みし大聖堂」のエリアが開放されます。
ルート:「聖なる御名の街」からは、「悔恨の奈落」を経由し、さらに「インクの海」を通り抜けて「沈みし大聖堂」に移動できます。
この際、途中の「インクの海」にて、「塩の信心会 オドン(前哨戦)」が発生します。敵の体力ゲージが表示されない戦闘ですが、一定のダメージを与えるとオドンは撤退し、先へ進めるようになります。本番前の前哨戦として、敵の動きに慣れておきましょう。
ボス:「塩の信心会 オドン」を倒す
「インクの海」を越えたあとは、「沈みし大聖堂」のエリアボス:「塩の信心会 オドン」を倒すことになります。
前哨戦と同様の基本動作もしてきますが、雑魚エネミーの首無し海兵たちを召喚したりなど攻撃のバリエーションは増えています。複数の雑魚エネミーに囲まれるとオドンの攻撃も回避しにくくなるため、「詩節:血流す奇蹟」などでこまめに処理するのがおすすめです。
悔恨の聖遺物:「智天使の加護」を取得する
オドンを倒して鍵を入手すると、「切断されし反塔」のエリアが開放されます。
初めて赴く際には、ルート:「沈みし大聖堂」から「潮波の迷宮」を経由して、「切断されし反塔」へと移動することができます。
「切断されし反塔」では、新たな悔恨の聖遺物:「智天使の加護」を取得することが可能です。
「智天使の加護」は、空中に生じる輪っかに悔悟者が掴まることができるようになる能力で、通常のジャンプでは届かない場所へと移動することができるようになります。
ボス:「万声の賛美歌 シノド」を倒す
悔恨の聖遺物:「智天使の加護」を取得したあとは、「切断されし反塔」のエリアボス:「万声の賛美歌 シノド」との戦闘です。
シノドは中央の顔を切り替えるたびに、攻撃パターンも切り替えてきます。落ち着いて回避範囲を見極めましょう。あまり移動しないタイプのボスのため、「聖歌:覚醒せし鉄に贈るオーバード」によるダメージ蓄積が有効です。
ボス:「美麗なる聖女 スゾナ」を倒す
シノドを倒して鍵を入手すると、「対なる双月」のエリアが開放されます。
ルート:「聖なる御名の街」からは、「掲揚されし教会堂」を経由して、「対なる双月」へと移動することができます。
ボス部屋の前にはNPC:イェルマが待機しており、これまで彼女の会話にすべて「はい」と回答している場合、「掲揚されし教会堂」にある「永遠の聖別をもたらす油」を渡すことができます。
「美麗なる聖女 スゾナ」は、すりぬけ無効の強力な魔法攻撃を繰り出してきます。光球は大きく回避し、ビーム攻撃は生成される足場の下に素早く潜り込みましょう。シノドと同じく、あまり移動しないタイプのボスのため、「聖歌:覚醒せし鉄に贈るオーバード」によるダメージ蓄積が有効となります。
「美麗なる聖女 スゾナ」を倒し、最後の鍵を手に入れることで、「巡礼後半:五羽の鳩を解放する」は完了となります。
巡礼終局:エヴィテルノとラスボス戦
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| 罪人の父祖の待つ教会堂へ足を踏み入れる悔悟者 |
巡礼終局:エヴィテルノとラスボス戦では
- 「エリア:「真紅の雨」に到達する」から
- 「ノーマルエンド到達」まで
を区切りとしています。
長い巡礼の旅の終着点もすぐそこ。最後まで粛々と歩みを進めましょう。
エリア:「真紅の雨」に到達する
「美麗なる聖女 スゾナ」を倒し、最後の鳩を解放したことで、「五鳩の礼拝堂」の閉ざされた左の扉が開放され、最終エリアである「真紅の雨」への道が開かれます。
ルート:「聖なる御名の街」からは、「掲揚されし教会堂」を経由して、「五鳩の礼拝堂」の上部左の扉から、「真紅の雨」へ移動が可能です。
本作最終ステージにふさわしく、「真紅の雨」は雑魚エネミーも強く、難易度の高いステージです。気を引き締めて、諦めずに進みましょう。
ボス:「罪人の父祖/最後の冒涜者 エヴィテルノ」を倒す
「真紅の雨」の最奥で悔悟者を待つのが、「信心会」のリーダーであり「最初の悔悟者」でもあるエリアボス:「罪人の父祖 エヴィテルノ」です。
エヴィテルノ戦は、前半戦の「罪人の父祖 エヴィテルノ」と後半戦の「最後の冒涜者 エヴィテルノ」との連戦になっています。
前半戦の「罪人の父祖 エヴィテルノ」は魔法を主体とした攻撃を重ねてきますが、ジャンプ/空中ダッシュでタイミングを合わせれば回避はし易いです。
問題は後半戦の「最後の冒涜者 エヴィテルノ」で、ボス敵としては本作最高難易度といって差し支えないでしょう。ハイスピードな瞬間移動と剣戟の連続攻撃を繰り出してきて、気づくと体力ゲージを大幅に削られてとどめを刺されています。
何度もトライし直すことは覚悟して、パリィ反撃のチャンスを掴んでダメージを蓄積させていきましょう。どうしても勝てない場合は、いったん悔悟者の強化を優先するのを推奨します。
クリアの安定度を上げる方法としては、「胆汁のフラスコ瓶」使用時に時間を停止させることのできる彫像の共鳴反応「時の錬金術師」(恍惚とした修練女&ナシミエント)を発動させておいたり、唱えることで敵の時間を数秒間停止させることのできる「聖歌:双眼の思い出に贈るシギリージャ」を使用するのがオススメです。
「聖歌:双眼の思い出に贈るシギリージャ」の入手方法は、下記の「サブクエスト02_「未開封の封筒(呪われた手紙)」」攻略記事をご参考いただければ幸いです。
ラスボス:「信仰の化身」を倒す
なんとかエヴィテルノを打倒したあとは、本作のラスボスである「信仰の化身」とのバトルです。エヴィテルノの遺体から「天へと登る」を選択することで、最終戦のステージへと進むことができます。
「信仰の化身」は中央の心臓部分に攻撃することでしかダメージを与えることができません。途中で心臓をガードするバリアを展開しますが、生成される輝く花弁4つを破壊することでバリアを解除可能です。花弁は一定時間で復活してしまうため、焦りは禁物ですがテンポよく破壊しましょう。エヴィテルノを乗り越えたプレイヤーであれば、クリアに大きな心配はないでしょうが、最後の戦いに向けて準備を万全に整えて挑みましょう。
ノーマルエンド到達
「信仰の化身」を打倒することで、ブラスフェマス2のエンディングに到達できます。
ぜひ、巡礼の旅の終着点をその目で確認してみてください。
これで、「巡礼終局:エヴィテルノとラスボス戦」および本攻略チャートは完了となります。最後までお疲れ様でした!
関連情報
おすすめのサブクエスト
攻略の効率、とくにマップ移動の効率を上げるためにオススメのサブクエストが、「サブクエスト06_「コビヤダの姉妹」(姉妹たちの探索)」です。
このクエストを進行すると、セーブポイントである「祈祷台」間をワープ(ファストトラベル)できるようになります。他のサブクエスト・探索の効率や快適度が段違いに向上するため、下記記事を参考にぜひ攻略を目指してみてください。
トゥルーエンド到達方法
ブラスフェマス2では、本攻略チャートで紹介したノーマルエンド(Bエンディング)のほかに、もう一つの「トゥルーエンド」(Aエンディング)が存在しています。
また、2024年11月に追加された有料DLC「Mea Culpa」でも、DLC限定の新規Cエンディングが追加されました。
ノーマルエンドを越えてトゥルーエンドに到達したい悔悟者は、下記の「エンディング分岐条件解説(トゥルーエンド到達方法)」もぜひご参考ください!
それではいつかまた、夢の向こう岸で…。


















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