ブラスフェマスのキャラクターNPC「ディオスタド」の解説ページです。登場マップや関連情報を掲載しているので、ゲーム世界を楽しむ参考にしてください。
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「足元にはお気をつけて ここの広間は人の目を欺きますから」 |
キャラクター名
ディオスタド
Diosdado
概要
「禁書の図書館」の無数の鍵を管理し巡回する「夜警のディオスタド」。
ディオスタドは出所不明の鳴り止まない音に悩まされており、その音を止めてくれるように悔悟者に懇願してきます。彼の願いを聞き、図書館の壁に石を打ち付けている幽霊を見つけ、その壁の向こうの隠し部屋を暴くことで、音を止めることができます。
音を鎮めることで、ディオスタドから返礼としてロザリオの珠「若き石工の木輪」を受け取ることができます。装備すると悔悟者の移動スピードを向上させてくれる便利な性能をしています。
また、真エンドルートで、「エズドラス」から入手した「歪んだ樹より育ちし鍵」をディオスタドに渡すと、「三語の結び目」の隠されたエリアへとつながる入口を開いてくれます。
元ネタ解説
『ブラスフェマス・アートブック』によると、ディオスタドは現代ではほとんど見られなくなった「夜警」(sereno)の職業を記念するべくデザインされました。
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フランシスコ・サンチャ《夜警の休息》 |
夜警は夜間に街路を監視し、近隣の安全を確保する役割を担っていました。また、多くの夜警は公共の照明の明かりを調整する「ランプ点灯係」としても働いていたそうです。ディオスタドが鍵を見守り、ランタンを携えているのはまさに彼が夜警であるからなのでしょう。
Sereno(夜警)というスペイン語は「穏やかな」という意味をもっていますが、これは
11時は穏やか(Las once y sereno)
2時には大雨(las dos y lluvioso)
とそのときの時刻と天気を歌いながら大通りを歩いていたことに由来しているという説があります。 静寂の暗闇に慣れ親しんだディオスタドにとって、出所不明の異音(幽霊が壁に石を打ち付ける音)は彼の平穏を乱す、耐え難いものだったのでしょう。夜間の街路の平穏を守る役割を担っている夜警ですが、夜警にとっての平穏は果たして誰が守るのか? ぜひゲームをプレイして、悔悟者として孤独な夜警の平穏を取り戻す手助けをしてみてはいかがでしょうか。
登場マップ
関連キャラ
- エズドラス…真エンドルートで、「歪んだ樹より育ちし鍵」を渡してくれる。もともとこの鍵はディオスタドが管理していたが、どのような経緯でエズドラスの手に渡っていたかは不明。
- 捕われし黄金の貌…ディオスタドが「かの貌」と口にしているため、少なくともディオスタドは黄金の貌を見たことがある模様(鍵を管理していたのだから当然といえば当然だが)。
それではいつかまた、夢の向こう岸で……
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