ブラスフェマスのボスキャラクター「聖別軍 エズドラス」の解説ページです。登場マップや関連情報を掲載しているので、ゲーム世界を楽しむ参考にしてください。
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「我が妹よ 姿は見えなくとも お前はそこにいるのだろう?」 |
ボス名
聖別軍 エズドラス
Esdras
概要
巡礼を進める悔悟者を「慈悲なる夢」、「『焦貌の聖女』修道院」の入口で追跡していた男。「聖下 エスクリバー」を守護する聖別軍の兵士で「拘束の苦悶 クリサンタ」の部下にあたります。「3つの屈辱」を果たした悔悟者を迎え撃つ「三試練の橋」のボス敵です。
「終わりなき黄昏山脈」で出現した「ペルペチュア」の兄であり、たびたびそこにいないはずの妹へと語りかける場面が描かれます。「デオグラシアス」によると、ペルペチュアは過去に死亡しているのですが、「奇蹟」の力により、死後も兄のエズドラスに語りかけることが出来たようです。エズドラスとの戦闘では、体力を削るとペルペチュアが召喚され、兄妹揃って波状攻撃を仕掛けてきます。
エズドラスとのボス戦前に、「妹が眠りし地」でペルペチュアの魂と会話すると、アイテム「スカプラリオの片割れ」を入手することができます。このアイテムを所持した状態で「三試練の橋」でエズドラスと出会うと、イベントが挟まれボス戦闘を回避することができます。以降、エズドラスは「『黙する悲哀』修道院」の教会堂に出現し、話しかけるとアイテム「歪んだ樹より育ちし鍵」を渡してくれます。このアイテムは真エンド到達に必要なキーアイテムで、「禁書の図書館」にいる「ディオスタド」に渡すことでイベントが進行していきます。
一方、エズドラスとのボス戦を先に行い、エズドラスを倒してしまうと、ペルペチュアからは「スカプラリオの片割れ」を入手することができず、死亡したエズドラスから「歪んだ樹より育ちし鍵」を獲得することもできません。すなわち、その周回では真エンドへ到達することが不可能となるため、注意しましょう。
攻略のポイント
エズドラス戦では、これまでのボスよりもさらに「回避」「ガード」「攻撃」のメリハリをつけることが求められます。
エズドラスは、こちらの攻撃を何度か仕掛けると仰け反りますが、2-3撃ほどで態勢を整え、地面に槌を打ち付けて円形の衝撃波を発生させて反撃してきます。欲をかいて深追いしすぎると、大きなダメージをもらいかねないため、注意しておきましょう。コツコツと確実にダメージを稼ぐことを心がけるのがセオリーです。
エズドラスの攻撃時には、彼が振り回す槌だけでなく、同時に発生する稲妻の範囲も考慮し、回避の際は余裕を持った距離で対応する必要があります。空中範囲は稲妻で制限されるため、あまりジャンプはしないほうが無難でしょう。
エズドラス自身が槌を振り回しながら接近してくるモーションでは、距離を取って画面端まで逃げると、エズドラスの回転が収まったタイミングでこちらからの攻撃を加えやすくなります。槌の振りかぶり攻撃の際には、タイミングをあわせてパリィ反撃もできるため、落ち着いてタイミングを見極めましょう。
エズドラスがその場で回転して発生させる三日月型の衝撃波は、その場でしゃがめば回避することが可能です。
エズドラスの体力を半分以上削ると、ペルペチュアが召喚され、兄妹が同時に襲いかかってきます。ペルペチュアのモーションは「終わりなき黄昏山脈」での戦闘時と変わりはありませんが、エズドラスの攻撃と一斉に稲妻・突進で攻撃されると回避が困難となります。ペルペチュアの体力を削ることも可能ですが、エズドラスを倒せばボス戦はクリアとなるため、エズドラスを優先的に標的として、早期クリアを狙ったほうが結果的に安全な場合があります。
また、どうしてもクリアができないような場合には、前述の「妹が眠りし地」で「スカプラリオの片割れ」をペルペチュアから入手し、真エンドルートをたどることでエズドラスとの戦闘を回避し、ゲーム攻略を先へと進めることが可能となります。攻略が難しく、ゲームそのものの攻略をやめてしまうよりは、回避できるなら戦闘を回避してストーリーを進めるほうが、遥かに良いと思います。ブラスフェマスは周回要素のあるゲームなので、慣れてきた2周目、3周目以降でまた挑戦すればよいのではないでしょうか。
登場マップ
- 三試練の橋…「3つの屈辱」を果たしたあとでボス戦闘。
- 『黙する悲哀』修道院…真エンドルートでボス戦闘を回避した後で登場。
関連キャラ
- ペルペチュア…エズドラスの妹。過去の戦いで死亡しているが、死した後も兄に声を届けることができた。
- 拘束の苦悶 クリサンタ…エズドラスが属する聖別軍のリーダー。
- 聖下 エスクリバー…聖別軍が護衛する聖母教会の教皇。
- 夜警のディオスタド…真エンドルートでエズドラスから渡される「歪んだ樹より育ちし鍵」をかつて所持していた。どのような経緯でディオスタドの手を離れ、エズドラスのもとに渡ったかは不明。
それではいつかまた、夢の向こう岸で……
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