キャラ解説05_ヴェネラダ【ブラスフェマス2】

キャラクター ブラスフェマス2 解説 考察

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BlasphemousⅡ(ブラスフェマス2)のキャラクターNPC「ヴェネラダ」の解説ページです。登場マップや元ネタ考察を掲載しているので、ゲーム世界を楽しむ参考にしてください。

ブラスフェマス2のNPCヴェネラダ
「奇蹟が父に庇護をもたらさんことを 私は祈っています」

キャラクター名

ヴェネラダ(VENERADA)

概要

聖彫刻家モンタネスの娘であり、彫刻家見習い。モンタネスのサブクエストを最後まで進行すると登場します。その後は、父親の代わりとなる「寵愛の背障」システム担当のNPCとして、悔悟者の巡礼をサポートしてくれます。

「寵愛の背障」(彫像)やモンタネスのサブクエストについての詳細は、下記の「寵愛の背障・彫像まとめ」記事でもまとめているのでよろしければご参考ください。

元ネタ考察

父親であるモンタネスは、実在したスペインの彫刻家フアン・マルティネス・モンタニェース(Juan Martínez Montañés、1568年3月16日 – 1649年6月18日)をモデルとしていました。詳細は下記の個別記事もご参考ください。

一方、娘であるヴェネラダについては、『ブラスフェマス2アートブック』に数点のラフ画が掲載されているのみで、インスピレーション元の記述はありませんでした。

そのため、ヴェネラダの元ネタには推察が含まれるのですが、関連していそうなのはセビリアの「ロス・ヴェネラブレス病院」(Hospital de los Venerables)です。かつて由緒ある司祭病院として運営されていたこの文化施設には、前述のモンタニェースの肖像画が展示されています。

Francisco varela-martinez montañes
フランシスコ・バレーラ《フアン・マルティネス・モンタニェス》  

ヴェネラダ(Venerada)という名はこのヴェネラブレス(Venerables)から取られているのではないでしょうか。加えて、スペイン語の「venerador」という単語は、「敬う、崇拝する」という意味を持っています。モンタニェースの作品に多くのインスピレーションを得たというブラスフェマス2の制作スタッフから、偉大な芸術家へと向けた敬意の表現だったのかもしれません。

登場マップ

関連キャラ

それではいつかまた、夢の向こう岸で……

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