このページではBlasphemousⅡ(ブラスフェマス2)におけるサブクエスト「カスチュラとトリフォン」(館の老姉弟)イベントについて解説しています。報酬である彫像の性能についても解説しているので、ぜひ攻略の参考にしてください。
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概要
「カスチュラとトリフォン」(館の老姉弟)イベントは、「刺繍の館」で食卓を囲んでいる不気味な2人の老人(姉:カスチュラ、弟:トリフォン)に特定のアイテムを渡すことで進行します。
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カスチュラ(姉) |
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トリフォン(弟) |
最終的には「カスチュラ」の彫像、または「トリフォン」の彫像を入手することができるサブクエストです。
老姉弟の場所
サブクエストの開始地点である2人の老人の場所は、「刺繍の館」の下記マップ位置です。
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●緑マーカーの位置 |
2人の老人のいる部屋は、特殊な空間となっています。
部屋に入ると姉か弟のうち片方が遺体となっているのですが、一度部屋を出て反対の入口から入ると、今度は先程まで遺体だったほうが何事もなかったかのようにスープを啜っており、逆に生きていたほうが遺体となっています。
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右の入口から入ると、トリフォン(弟)が死んでいる |
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左の入口から入ると、カスチュラ(姉)が死んでいる |
悔悟者は、その時に生きているほうからしか話を聞くことができません。
話を聞くと、2人の老人はそれぞれこの異常事態には気がついておらず、自身が死んだり生き返ったりしているとは認識していないようです。
それどころか、この姉弟は相手方が遺体となっていることも認識しておらず、あたかも相手も生きているかのように悔悟者をもてなそうとしてきます。
この姉弟はすれ違いからか、互いに不信感を抱き合っているため、相手の正しい姿を認識することができないのかもしれません。あるいは現実を受け入れられなくなっているのか…。
いずれにせよ、姉のカスチュラは弟が自分に隠している秘密を暴きたいと考え、弟のトリフォンは姉が昔のように戻ってくれないかと嘆いています。この姉弟の望みを叶えるためのアイテムを探索するのが、本イベントの目的となっています。
クエストアイテムの取得場所
姉のカスチュラは弟の秘密が書かれているという「老爺の文章」を求め、弟のトリフォンは姉が昔を思い出すであろう「老婆の布切れ」を求めています。
このサブクエストでは、どちらか一つのアイテムを取得し、対応するアイテムを姉弟のうちどちらかに渡すことで進行します。そのため、アイテムを両方入手する必要はありません。
下記では、アイテムの具体的な場所を解説しています。
「老爺の文章」
「老爺の文章」を取得するためには、「連塔の冠」の下記位置へ移動する必要があります。
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●緑マーカーの位置 |
具体的な取得場所は下記画像を参照ください。
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「老爺の文章」の取得場所 |
「老婆の布切れ」
「老婆の布切れ」を取得するためには、「埋葬されし聖堂」の下記位置へ移動する必要があります。
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●緑マーカーの位置 |
具体的な取得場所は下記画像を参照ください。ヴェレディクトで足場をつくることで到達できます。
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「老婆の布切れ」の取得場所 |
アイテムを老姉弟に渡す
入手したアイテムを対応する姉弟に渡すことで、サブクエストが進行します。
- 「老爺の文章」⇨カスチュラ(姉)
- 「老婆の布切れ」⇨トリフォン(弟)
ここで渡したアイテムと引き換えに入手できる「形見」により、最終的な報酬が決まります。
注意事項として、クエストの仕様上、アイテムは姉弟のどちらか一方にしか渡すことができません。そのため、サブクエストで入手できる報酬は、対応するどちらかの「形見」のみとなります。
このイベントで入手できなかった方の形見は、「寂れた中庭」の「カスト」から償いの涙6,000で購入が可能です。そのため、アイテムコンプ上はどちらを選択しても問題ありません。
姉弟どちらの願いを叶えて、その行く末を見届けたいか(どちらのストーリーを見たいか?)によって、渡すアイテムを選択してください。
「老爺の文章」をカスチュラに渡す
「老爺の文章」をカスチュラに渡すと、「トリフォンの形見」を入手することができます。
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「トリフォンの形見」を入手 |
「老爺の文章」の真実を知ったカスチュラは、はじめて弟の声が聞こえなくなっていたことを認識します。「自分を置いていかないでくれ」と乞うカスチュラですが、時はすでに遅く、遺体となった弟から返答を得ることはできないのでした。
以降、一度部屋を出たあとは、姉のカスチュラは遺体となり、どちらの入口から戻ってもカスチュラからは話を聞くことができなくなります。
「老婆の布切れ」をトリフォンに渡す
「老婆の布切れ」をトリフォンに渡すと、「カスチュラの形見」を入手することができます。
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「カスチュラの形見」を入手 |
以降、一度部屋を出たあとは、弟のトリフォンは遺体となり、どちらの入口から戻ってもトリフォンからは話を聞くことができなくなります。
報酬
「カスチュラの形見」または「トリフォンの形見」を入手したあとは、「聖なる御名の街」にいる「聖彫刻家 モンタネス」(またはヴェネラダ)の工房に行き、形見を渡すことで対応する彫像を製作してもらうことができます。
- 「カスチュラの形見」⇨「カスチュラ(彫像)」
- 「トリフォンの形見」⇨「トリフォン(彫像)」
カスチュラ(彫像)
カスチュラの彫像は、装備時に「罪過の蓄積量が少ない時に与えるダメージが上昇する」(+10%)という効果を持っています。共鳴グループは「該当なし」です。
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カスチュラ(彫像)の性能 |
「罪過」はゲームオーバー時に蓄積するデスペナルティであり、「祈詞」などの発動に必要な熱情ゲージが制限されてしまいます。蓄積した罪過は、死亡地点で回収するか、「聖なる御名の街」の「聴罪師」に償いの涙を捧げることで解消することが可能です。
罪過をこまめに解消してプレイするスタイルであれば、与ダメージ上昇の恩恵を受けやすいため、カスチュラを装備する選択肢はオススメです。
トリフォン(彫像)
トリフォンの彫像は、「ハロックの寵愛(ルエゴ・エル・アルバの威力が上昇)」の共鳴グループに属しており、装備時の効果は「体力が低い時に与えるダメージが上昇する」(+10%)というものです。
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トリフォン(彫像)の性能 |
体力が低いときにのみ恩恵を受けることができるため、安定性を重視したプレイする方にはおススメしにくい彫像となります。
一方で、ルエゴ・エル・アルバの「血の契約」発動時には体力が徐々に減少するため、トリフォン装備時に攻撃上昇の恩恵を受けやすくなるでしょう。「ハロックの寵愛」(ルエゴ・エル・アルバの威力が上昇)」の共鳴を発動させれば、一定のシナジーが見込めます。
関連キャラ
それではいつかまた、夢の向こう岸で…
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