BlasphemousⅡ(ブラスフェマス2)のキャラクターNPC「レギュラ」の解説ページです。登場マップや元ネタを掲載しているので、ゲーム世界を楽しむ参考にしてください。
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「止まるのです この聖なる地は今まさに崩れようとしている……」 |
キャラクター名
レギュラ(RÉGULA)
概要
「潮波の迷宮」で聖なる礼拝堂を守る巨大な女性。度重なる地震で崩壊が迫っている聖域の入口を支えているが、自らの限界を悟り、悔悟者に別の道へと繋がるもう一つの入口を探すよう依頼してきます。
礼拝堂には「顔を奪われた聖女」の彫像が飾られており、悔悟者が礼拝堂への別の入口を見つけると、レギュラのサブクエストが進行します。
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顔を奪われた聖女 |
礼拝堂の新たな入口を見つけると、これまでの入口は崩落してしまいます。その後、レギュラのもとへ戻ると彼女から「レギュラの白布」を託され、そのアイテムを「顔を奪われた聖女」像に捧げることで「レギュラの形見」を入手することができます。
「レギュラの形見」は、聖彫刻家モンタネスに渡すと「レギュラ」の彫像を入手することが可能です。レギュラが過去に犯した罪についてのエピソードは、レギュラの形見とその彫像の伝承に語られているので、是非チェックしておきましょう。
元ネタ・関連
『ブラスフェマス2・アートブック』によると、レギュラのキャラクターは主に2つのインスピレーション元によって構成されています。
1つ目は「ヴェロニカのベール」です。聖ヴェロニカはエルサレムの女性で、自らのベールまたは布でイエスの顔の汗を拭ったところ、イエスの顔の跡が布に刻印されたという伝承が有名です。レギュラの顔を覆う白布も、元は聖女像の顔を覆う布であり、聖女の顔が写し取られています。
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ハンス・メムリンク《洗礼者聖ヨハネとヴェロニカの二連祭壇画》 |
2つ目は「アトラスの巨人」(アトラース)です。アトラスはギリシャ神話に登場する巨人(ティターン)で、ゼウスたち神との戦争に敗れ、天空(天の蒼穹)を支える役目を背負わされた伝説が有名です。天球を支えるポーズの彫像や絵画は多く制作されており、聖域の入口を支えるレギュラのポーズの参考になったのでしょう。
ナポリ国立考古学博物館のアトラス像 |
また、こちらは単なる意図せぬ共通点の可能性が高いですが、「子守唄の母親」の元ネタのキャラクターは「レギュラ」という同名の女性となっています。
登場マップ
関連キャラ
- 子守唄の母親…元ネタのキャラ名が同名の「レギュラ」。
それではいつかまた、夢の向こう岸で……
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