ボス解説01_黙する悲哀の番人

ブラスフェマス ボス 解説 攻略

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ブラスフェマスのボスキャラクター「黙する悲哀の番人」の解説ページです。登場マップや関連情報を掲載しているので、ゲーム世界を楽しむ参考にしてください。

ブラスフェマスのボスキャラクター「黙する悲哀の番人」

ボス名

黙する悲哀の番人(もくするひあいのばんにん)

Guardián del Lamento Mudo

概要

悔悟者の身の丈5倍以上はあろうかという巨人。ブラスフェマスの開始地点「『黙する悲哀』修道院」にて、悔悟者が最初に戦うこととなるボス敵です。

手にした巨大な黄金の燭台を地面に打ち付けることで衝撃波を発生させ、悔悟者と同じカピロテ面を装着した数多の死体の山を吹き飛ばします。さらに巨体に見合わない超跳躍力で悔悟者に襲いかかってきます。

「黙する悲哀の番人」にはセリフがなく、ゲーム内の関連テキストも乏しいため、彼のキャラクター背景については想像や憶測で補うほかありません。

唯一ヒントとなりそうなのが、黙する悲哀の番人を倒して修道院を出た際に、奇跡の御業の語り手である罪人「デオグラシアス」が「修道士長の苦悶はここに終りを迎えた」と発言している点です。番人の打倒から、続くデオグラシアスの発言の流れから察するに、番人は『黙する悲哀』修道院の修道士長が「奇蹟」により異形の怪物へと変じた姿なのかもしれません。

また、後々聖禁の壁」の屋上地帯で、黙する悲哀の番人と同シルエットの巨人2体が襲いかかってくるイベント戦闘が発生します。

「聖禁の壁」に登場する「黙する悲哀の番人(影)」
「聖禁の壁」に登場する「黙する悲哀の番人(影)」

屋外で夕焼けの空の下、悔悟者も敵も影のみ見える状態のため、この2体の巨人が完全に黙する悲哀の番人と同一かは不明です。ただ、攻撃動作と跳躍は共通となっているため、この2体も、元はどこかの修道院の修道士の罪悪感が具現化して巨人と化した、「奇蹟」が引き起こす厄災の類似系であったのかもしれません。

攻略のポイント

攻略の基本

黙する悲哀の番人は、ブラスフェマスにおける、いわゆる「チュートリアルボス」にあたります。まずは彼との戦闘を通じてブラスフェマスの戦闘に慣れることが一番の目的となるでしょう。そのため攻略難易度それ自体は易しく、アクションゲームに慣れているプレイヤーであれば初見でのクリアも難しくはないでしょう。

ブラスフェマスというゲームの戦闘において基本となるポイントが下記の2つです。

  1. 敵の攻撃(当たり判定やスピード)を把握する
  2. 回避(ガード含む)と攻撃のメリハリをつける

まず「敵の攻撃(当たり判定やスピード)を把握する」ですが、これは悔悟者側の「回避」と「攻撃」を効果的に行うためには必須の条件と言えるでしょう。ブラスフェマスにおいて、悔悟者の体力や回復アイテムは限られており、攻撃時のスーパーアーマー(怯み防止)などの機能も存在していません。敵の攻撃を無頓着に受け続けると攻撃のチャンスを掴めず、そのままゲームオーバーとなってしまいます。

いかに敵の攻撃を回避(またはガード)できるかが悔悟者の生存、すなわち攻略の成功に直結する関係上、効果的に回避を行うために敵の攻撃の範囲やスピードを把握することは、超重要事項となります。攻撃の範囲を見誤れば悔悟者がダメージを受け、攻撃のスピードがわからなければ回避やガードのタイミングがずれてしまうからです。

次に「回避(ガード含む)と攻撃のメリハリをつける」ですが、要するにこちらは回避するときは回避に専念し、攻撃するチャンスは逃さずに攻撃、そして回避←→攻撃の適切な切替タイミングを見極めよう、ということです。前掲の「敵の攻撃パターンの把握」とも通じますが、ボスからの攻撃中に悔悟者から無理に攻撃を当てようとする行為は、被弾のリスクを高めてしまいます。その際に悔悟者が受けるダメージのリスクは、敵の体力を削るリターンに比して見合っているとは言い難いでしょう。敵の攻撃時に無理に攻撃を当てようとするのではなく、まずは回避に専念し、敵の攻撃の切れ目、隙となるタイミングを突いて悔悟者からの攻撃を重ねるのが、結果的に最も安全かつ効率的となります。

同時に気をつけるべきなのが、悔悟者からの攻撃も欲をかいて漫然と続けてしまうと、次なる敵からの攻撃への反応・回避が遅れてしまうという点です。焦ると「少しでも早く敵の体力を削りたい」という思考に陥ってしまいがちですが、深追いは禁物です。常に回避できる態勢を意識して整えながら、着実に敵へのダメージを重ねていくことが攻略成功のコツと言えるでしょう。

黙する悲哀の番人の攻略

黙する悲哀の番人の攻略の基本は、「回避して攻撃する」および「敵から距離を取るのではなく、近づいて背後に回って攻撃する」というものになります。

番人の攻撃方法は2パターンしかありません。

1つ目は「燭台殴りとその際に生じる衝撃波」です。悔悟者に向けて手にした燭台で殴りかかり、地面を這う衝撃波を発生させます。番人の振りかぶりモーションが大きく、番人の進行方向にしか衝撃波は発生しません。そのため、モーションに合わせて番人の股下をくぐり抜けるようにスライディング回避を行うことで、容易に回避が可能となります。その後、背中側から懺悔の剣で逆に、安易に番人から距離を取るように逃げてしまうと、発生する衝撃波に巻き込まれてダメージを食らってしまうリスクが生じるため注意です。

2つ目は「高ジャンプによる踏みつけ」です。画面上部に届くほどの高い跳躍を行い、悔悟者を踏みつけようとしてきます。巨体に似合わぬ敏捷性に、初見時は度肝を抜かれかねませんが、高度が高いだけに動きは読みやすくなっています。着地地点から即座にスライディングで移動することで踏みつけを回避することは容易です。可能であれば背後にまわり、こちらから攻撃を仕掛けるのもよいでしょう。番人に近づいていればいるほど次なる攻撃のチャンスに繋げやすいです。逆に、番人からいくら距離をとっても、このジャンプにより距離を容易く詰められてしまうので、オススメはできません。仮に壁際に追い詰められてしまうと、精神的にも苦しくなってしまいます。

いずれにしても重要なのは、番人の巨体に臆さないことです。ボスの攻撃パターンを慌てずに見極め、距離を取るのではなくあえて懐に潜り込むことこそが、回避しやすく、攻撃しやすい位置をキープするための立ち回りとなります。落ち着いて対処をし、仮に負けても何度でもやり直して挑戦すれば、いつか必ず勝つことができるでしょう。

登場マップ

関連キャラ

それではいつかまた、夢の向こう岸で……

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