ブラスフェマスのボスキャラクター「死者の歌声 イシドラ」の解説ページです。登場マップや攻略ポイントなどの関連情報を掲載しているので、ゲーム世界を楽しむ参考にしてください。
ボス名
死者の歌声 イシドラ(ししゃのうたごえ いしどら)
概要
ブラスフェマスのDLCで追加された「アルベロ」のボス。死神の鎌を持ち、黄金と青の装飾が煌めく荘厳な装いをした女性です。「収集物」の遺骨を30種以上集め、納骨堂へと納めることでイシドラに挑戦することができます。
イシドラは、かつては子どもたちに歌をせがまれるほどに美しい声をしたカンタオーラ(歌い手)でしたが、きらびやかな衣装を身に着けたある夜、本来彼女が立つはずだった舞台へと上がることなく、地下墓地の納骨堂へと引き寄せられました。やがて、生者は誰ひとりとしていないはずの納骨堂から聞こえてきた歌の旋律とデュエットを奏で始めた彼女は、納骨堂の中へと姿を消し、二度と現れることはありませんでした。
「納骨堂の主」曰く、イシドラはこの地に眠る魂の物語・悲劇・哀悼が、彼女の美しい声を介して奏でた「影の賛美歌」だったといいます。死者たちの終わりなき旋律を止めることを許さないイシドラは、命を刈り取る鎌でもって悔悟者に襲いかかります。
イシドラを倒すと、真エンド到達に必要なアイテム「裏切り者の切断されし右目」を入手することができます。このアイテムは、「哀悼と破滅」のボス「シエルペス」を倒した際に入手できる「裏切者の壊れし左目」とともに、「三語の結び目」の「捕われし黄金の貌」へ渡すことでイベントが進行します。
なお、真エンドルートへと進行しない場合は、ゲームクリアのためにイシドラと戦う必要はありません(裏ボス的な位置づけとなります)。
攻略のポイント
死者の歌声 イシドラは、DLC追加ボスだけあって、ブラスフェマス作中トップクラスの難易度を誇るボス敵です。
事前の準備として悔悟者の体力・熱情ゲージの上限は上げておきましょう。また、フラスコ瓶使用時に一時的に無敵状態になれるロザリオの珠「伽藍鳥の彫像」(「ホンド」で入手)を装備しておきたいです。どうしてもクリアが難しい場合には、発動中一定時間無敵になれる祈詞「棘の髪に贈るティエント」(「ソコロとクレファス」イベントの報酬)で攻略を目指していくのがオススメです。
イシドラの攻撃は、手にした鎌での攻撃、中央の燭台から放たれる火の玉や、地面から吹き出す火柱で構成されています。
鎌の攻撃はガード可能ですが、慣れるまでタイミングを合わせるのがシビアです。左右3回往復する高速切りつけはジャンプでも回避できますが、見極めが難しいことに変わりはありません。ガードしてもパリィ反撃はできないため、自分が得意なほうで対処するとよいでしょう。
燭台から徐々に生成される火の玉は、悔悟者をゆっくりと追尾してきます。移動範囲が制限される上、イシドラはかまわずに鎌で攻撃してくるので、厄介なことこの上ありません。安定択は前述のティエントによる対処くらいしかなく、正攻法では悔悟者自身の操作熟練度を向上させていくほかはないでしょう。
登場マップ
関連キャラ
- 納骨堂の主…納骨堂の管理者。イシドラが眠る部屋が開いたとき、およびイシドラを倒した後で、彼女について語ってくれる。
- シエルペス…「哀悼と破滅」のボス。イシドラの対となる「左目」を有している。
- 捕われし黄金の貌…「三語の結び目」の隠し部屋に捕われた黄金の貌。抉られた両の目は、それぞれイシドラとシエルペスが保有している。
それではいつかまた、夢の向こう岸で……
0 件のコメント:
コメントを投稿