ブラスフェマス2のDLC追加ボスキャラクター「ソル・カウティヴァ・デル・シレンシオ」の解説ページです。登場マップや攻略のポイント、関連情報を掲載しているので、ゲーム世界を楽しむ参考にしてください。
ボス名
ソル・カウティヴァ・デル・シレンシオ
Sor Cautiva del Silencio
概要
2024年11月1日の有料DLCで追加された「氷雪の大霊廟」のボス。巨大な老修道女の姿をした異形で、目を閉じ、俯きつつ、黙したままに悔悟者を潰そうとしてきます。
「ソル・カウティヴァ・デル・シレンシオ」(Sor Cautiva del Silencio)の意味は、直訳すると「囚われし沈黙の修道女」といったところでしょうか。ボスステージにおける黒い格子は、おそらく彼女(たち)を捕えている牢獄を表しているのでしょう。修道女たちが何故に牢獄へと囚われているのか、主体となる中央の女性はどのような役割を担っていたのかなどは、現状のところ伝承等のテキストがないため、推測するしかありません。中央の女性は、両手首が切り落とされているので、何らかの恐ろしい拷問・処刑にさらされていたのではないか、という残酷な想像が頭をよぎります。
浮遊する両手のひらから魔法攻撃を発動してくるスタイルは、前作ブラスフェマスで登場したボス「焦貌の聖女」と共通しています。ソル・カウティヴァ・デル・シレンシオの中央の女性も、高名な聖女として名を馳せた信仰の厚い修道女だったのかもしれません。
ソル・カウティヴァ・デル・シレンシオを倒すと、氷雪の大霊廟の最奥へと進むことができます。最奥の部屋は「泥のヒラリア」のサブクエストを最後まで進めて入手する「陶製の鍵」で扉を開くことが可能です。DLCの追加ストーリーを進め、新武器「Mea Culpa」(懺悔の剣)を取得するために必要なプロセスとなりますので、頑張って彼女を倒しましょう。
攻略のポイント
ソル・カウティヴァ・デル・シレンシオは、DLC追加ボスだけあって、多彩な攻撃パターンをもつ強敵としてデザインされています。
中央本体の女性は、拳を地面に叩きつけて蒸気を噴出させたり、魔法攻撃のビームや光弾などを発生させてきます。魔法攻撃のビーム光線は空中ダッシュでのすり抜け回避が不可能となっているので、光線の回転に合わせて射線上と重ならないように回避していきましょう。
また、「浮遊する聖遺骨」や「地を這う泥」のような雑魚エネミーも召喚してきます。特に後者は倒すと周囲を巻き込み爆散するので、処理する場合には即座に距離を取りましょう(エリア端まで行くと消えると思われるので放置するのも一つの手でしょう)。
ソル・カウティヴァ・デル・シレンシオにダメージを与えるには、中央の女性が首から下げたネックレスの赤い宝石を破壊し、露出した内部の髑髏に攻撃をする必要があります。
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ソル・カウティヴァ・デル・シレンシオの弱点・ネックレスの赤い宝石。 |
宝石を破壊すると、ボスの両手のひらが地面に墜落し、一種のスタン状態のようになってボス本体からの攻撃はストップします。こちらから攻撃を重ねるチャンスですが、5秒程度で宝石は修復され、その際に周囲を巻き込み衝撃波を放つので、深追いはしすぎないよう注意しましょう。
攻略時にオススメの聖歌は、汎用性の高い「覚醒せし鉄に贈るオーバード」となります(「茨歌う森」で入手)。召喚した守護霊が宝石や雑魚エネミーに自動的に攻撃してくれるので、悔悟者が回避に専念しているタイミングでも、ダメージ稼ぎや雑魚処理に貢献してくれます。祈詞のダメージを向上させてくれる彫像「貌を奪われし女性」(レギュラのサブクエストを進行し、聖彫刻家 モンタネスまたはヴェネラダに「レギュラの形見」を渡して入手)なども装備しておくとよいでしょう。
登場マップ
関連キャラ
- 焦貌の聖女(ブラスフェマス)…前作に登場したボスエネミー。暗闇に浮かび上がる巨大な焼けただれた顔面の異形で、浮遊する両手のひらから魔法攻撃を放ってくるスタイルがソル・カウティヴァ・デル・シレンシオと共通している。
それではいつかまた、夢の向こう岸で……
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