ブラスフェマスのボスキャラクター「三苦悶」の解説ページです。登場マップや関連情報を掲載しているので、ゲーム世界を楽しむ参考にしてください。
ボス名
三苦悶(さんくもん)
Tres Angustias
概要
「怨嗟の縦穴」のボス。喪服のような黒装束に全身を包んだ三体の女性で、浮遊しながら傍らの黄金の槌、槍を投擲して攻撃してきます。一定時間が経過ないし体力を削ると、三体の女性が合体し、巨大な一体の異形へと統合します。
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合体した三苦悶 |
合体した三苦悶は、巨大な光の柱のような魔法攻撃を発生させて攻撃してきます。
三苦悶の正体については、明確には語られていないため想像の域を出ませんが、「怨嗟の縦穴」に登場するNPC「アルタスグラシアス」との関連は指摘できそうです。
アルタスグラシアスは、婚約者との結婚を拒否した三姉妹が、奇蹟の呪いにより合体した異形です。同じエリアである「怨嗟の縦穴」に登場する点に加え、三姉妹が合体している点が、三体の女性が合体する三苦悶と共通しています。
三苦悶の三体の女性が姉妹であるという直接的な言及はありませんが、「大聖堂 屋上」で入手できる祈詞「三姉妹のカンテ・ホンド」発動時のエフェクトには、明らかに三苦悶の姿が描かれています。
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「三姉妹のカンテ・ホンド」発動時のエフェクト |
すなわち、三苦悶の三体の女性も姉妹であるという可能性が高いです。これらの点から、三苦悶は、アルタスグラシアスの三姉妹が婚約者たちとの結婚を拒否するに至った際の苦悶(ないしは奇蹟によって異形と化した際の苦悶?)により、アルタスグラシアスから分かたれて独立した存在となったのではないでしょうか? いわばアルタスグラシアスの影としての存在が三苦悶の正体なのです。
また、「三試練の橋」の閉ざされた扉には、三苦悶を含めた三試練ボスの姿が刻まれています。
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三試練の橋の扉に描かれた「三苦悶」 |
上記のイラストは、三試練のボスをすべて倒して扉が開放されると、ほとんど見えなくなってしまいます。タイムアタックをしている時以外は、三試練のボスをすべて倒してしまう前に、いちど足を運んでみるのもよいでしょう。扉の前にいるデオグラシアスから話を聞くこともできます。
攻略のポイント
巡礼前半のいわゆる三試練のボス、「慈悲を施すもの(ピエタ)」、「焦貌の聖女」、「三苦悶」は、どの順番で倒すかをプレイヤーが自由に選ぶことが出来ます。3体の中ではピエタが最も難易度が低いため、自信がなければ三苦悶へ挑むのは後回しにしても問題ありません。「焦貌の聖女」と「三苦悶」の難易度は同程度であり、プレイヤーの好み・得意によって感じる難易度に差が出る範囲かと思います。個人的には、ボスステージに即死ギミックのある「三苦悶」のほうが苦手意識があります。
三苦悶とのボス戦は、上方向にスクロールする特殊なステージで行われます。徐々に画面下から炎がせり上がってくるため、壁や足場を経由して上に登りながら戦う形式です。登るのが遅れたり、落下したりしてしまうと、即座に悔悟者が死亡してしまいます。
三苦悶は、三体の状態では黄金の槌を携えた1体、黄金の槍を携えた2体がそれぞれの武器に応じた攻撃を仕掛けてきます。黄金の槌は、回転しながら円を描く軌道で投げられます。黄金の槍は、悔悟者を狙って直線的に発射されます。発射前に、槍が狙いをつけている方向が見れるため、余裕があれば発射タイミングに合わせて回避するのが良いでしょう。いずれも、単発でのダメージはそこまで大きくありませんが、壁を登っているタイミングで撃たれると悔悟者がそのまま落下死してしまうため注意が必要です。三体が合体した状態の三苦悶は、巨大な光の柱を発生させて攻撃してきます。発生地点は紫の光がチカチカと光るため、急いで安全地帯へと退避しましょう。当然、こちらの攻撃も壁登り中に被弾すると致命的なため、ステージ移動に焦らずに回避を確実に行いましょう。
分裂している状態の三苦悶には、三体それぞれにこちらの攻撃が通るため、複数体を巻き込むように攻撃できればダメージを稼ぎやすいです。可能であれば積極的に狙ってみましょう。
登場マップ
関連キャラ
それではいつかまた、夢の向こう岸で……
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