【ブラスフェマス】ストーリー攻略チャート②巡礼前半：三つの屈辱を果たす（三試練の攻略）

「山頂墓地」はエリア中に強い風が吹いており、刻々とその風向きを変えています。風の吹いている方向にジャンプすることで、通常よりも遠くへ飛ぶことができます。逆に、風向きと反対にジャンプすると、まったく飛距離を稼げないので注意しましょう。風向きは雪の降る流れで把握することができます。

「山頂墓地」には、「アルベロ」へと直通する昇降機（エレベーター）があります。

「アルベロ」と「山頂墓地」をつなぐエレベーター

いちど昇降機を稼働させておくと、「アルベロ」から「山頂墓地」へといつでも移動できます。のちのち、「『焦貌の聖女』修道院」から「山頂墓地」へとつながる昇降機も開通させることができます。

「『焦貌の聖女』修道院」では、頭上の巨大な釜から一定間隔で「煮え油」が降り注ぎます。これは、紐を引いて仕掛けを動かす修道女エネミーを倒すと止めることが可能です。また、浮遊する女性の幽霊型のエネミーは強敵で、瞬間移動をしながら、「どどん波」のような衝撃波を2連続で放ってきます。悔悟者の近くに出現した際は、先にこちらの攻撃を与えれば怯ませられるので、積極的に狙いましょう。

本エリアのボス「焦貌の聖女」は、暗闇に浮かび上がる、焼け爛れた巨大な顔の異形です。

「焦貌の聖女」

浮遊する手のひらから、レーザーや光球など、複数パターンの魔法攻撃を仕掛けてきます。一定程度体力を削ると、もう片方の手も現れ、両の手から熾烈な攻撃を放ってきます。悔悟者の攻撃は、ボスの額の部分（露出した脳）にしかダメージ判定がないので注意しましょう。焦貌の聖女の頭部が高い位置にあるときは、割り切って回避に専念することも重要です。

焦貌の聖女を倒した後は、ボス部屋の先にある霊堂で跪くと、異空間で「聖なる守護者の貌」からクエストアイテム「自責の聖傷」を獲得できます。また、奥の盃から、「ジェミノ」の求めていた「煮えたぎる油」を指貫に浸すこともできます。

「『焦貌の聖女』修道院」からエレベーターで「山頂墓地」へと降り、「オリーブの枯畑」でジェミノの望みを叶えたあと、「アルベロ」へ戻るのが良いでしょう。

ボス：「三苦悶」を倒す

三試練のボスのひとり、「三苦悶」は「怨嗟の縦穴」のボスです。「怨嗟の縦穴」への移動ルートは下記のとおりです。

1. アルベロ
2. 冒涜の貯水路
3. 終わりなき黄昏山脈
4. ホンド
5. 怨嗟の縦穴

「冒涜の貯水路」には、老人の人面瘡に悩まされるNPC「ナシミエント」がいます。ナシミエントは、水銀と償いの涙を渡すことで胆汁のフラスコ瓶の回復量を強化してくれます。ただし、償いの涙の消費量は大きく、フラスコ瓶の数も減るため、ゲーム後半以降になってから利用することをオススメします。

「終わりなき黄昏山脈」では、中ボスである「ペルペチュア」が襲いかかってきます。

「ペルペチュア」

背中の羽で飛びながら、突進や稲妻で攻撃してくるボスです。この戦闘ではボスの体力ゲージが表示されませんが、攻撃を当てていけばそのうちに撤退します。

また、「ホンド」の入口近くでは、巡礼者の老人NPC「レデント」が足取りを阻まれています。「ホンド」を越えて、足場を動かすレバーを作動させると、彼の巡礼を再開させてあげることができます。これ以降も、彼は行く先ざきで何らかの障害に阻まれているため、その都度助力をすることができます。レデントからは返礼として移動に便利な各種のロザリオの珠をもらうことができ、最終的には泥沼の移動がスムーズになる聖遺物「泥剥ぎの爪」を入手できます。レデントのサブクエは下記のキャラ紹介記事で概説していますので、是非ご参考ください。

加えて、多少寄り道とはなるのですが、レデントのサポートの際に「ホンド」→「終わりなき黄昏山脈」から「『黙する悲哀』修道院」までの探索を進めておくこともオススメいたします。「『黙する悲哀』修道院」の地下には「転移の門」があるため、「アルベロ」からの往来が楽になります。ロザリオの珠の装備枠を増加してくれるNPC「ソレダット」も活用しましょう。

「ホンド」は、ところどころに串刺し床の存在するエリアとなり、不意の落下死に注意して探索しましょう。吊り下げられた鐘から生じる衝撃波は、ベルを鳴らすエネミーを倒せば止めることができます。続く「怨嗟の縦穴」へと移動するには、エリア左右にひとつずつある鎖を掴んだ青銅像を破壊したうえで、エリア中央にある鐘を鳴らす必要があります。

「ホンド」中央の鐘。エリア左右の青銅像を破壊してから打ち鳴らす必要がある

鐘を鳴り響かせると、足元の床が崩れ、さらなる地下の深淵への道が開かれます。

「怨嗟の縦穴」は、毒霧が漂い、充満しているエリアです。毒霧に触れると継続的にダメージを食らうため、躱しながら探索する必要があります。同エリア内にある聖遺物「ドルフォスの銀肺」を装備すると毒霧は完全無効化できるので、最優先で取得を目指しましょう。

聖遺物「ドルフォスの銀肺」

本エリアのボス「三苦悶」は、喪服のような黒装束に全身を包んだ三体の女性です。

「三苦悶」

浮遊しながら傍らの黄金の槌、槍を投擲して攻撃してきます。一定時間が経過ないし体力を削ると、三体の女性が合体し、巨大な一体の異形へと統合します。合体後は巨大な光の柱のような魔法攻撃を発動させてきます。

三苦悶とのボス戦は、上方向にスクロールする特殊なステージで行われます。徐々に画面下から炎がせり上がってくるため、登るのが遅れたり、落下したりしてしまうと、即座に悔悟者が死亡してしまうので注意しましょう。

三苦悶を倒した後は、ボス部屋の先にある霊堂で跪くと、異空間で「聖なる守護者の貌」からクエストアイテム「改悛の聖傷」を獲得できます。その後、奥の通路を進むと「冒涜の貯水路」へとエリアが繋がり、エレベーターで地上近くまで戻ることができるので、「アルベロ」へと帰っていきましょう。

アイテム：「スカプラリオの片割れ」を入手する

三つの屈辱を果たし、「悔恨」「自責」「改悛」の聖傷を獲得すると、「三試練の橋」の扉が開かれます。しかし、真エンドルートの到達を目指す本チャートでは、橋を超える前にやるべきこととして、「スカプラリオの片割れ」を入手する必要があります。

すぐにでも入手したいところですが、もし聖遺物「永遠の砂血」を未入手の場合、目的のエリアに到達できないため、先にそちらの獲得を目指してください。聖遺物「永遠の砂血」は「『黙する悲哀』修道院」の鍵がかけられた部屋にあります。

部屋を開く鍵である「修道士長室の鍵」は、「慈悲なる夢」にある「カンデラリア」のショップで償いの涙400を支払うと購入できます。聖遺物「永遠の砂血」を装備すると、赤い血液が浮遊している箇所に足場が生成され、探索域が広がります。

聖遺物「永遠の砂血」

後述の「妹が眠りし地」へも、この聖遺物を装備しないとたどり着くことができません。

「スカプラリオの片割れ」は、「妹が眠りし地」にいるペルペチュアの霊から受け取ることができます（事前に「終わりなき黄昏山脈」でペルペチュアと戦う必要あり）。「妹が眠りし地」へのルートは下記のとおりです。

1. アルベロ
2. 冒涜の貯水路
3. 終わりなき黄昏山脈
4. ホンド
5. 塩の残響
6. 妹が眠りし地

「塩の残響」へは、最初は「ホンド」から到達する必要があります。「塩の残響」から「終わりなき黄昏山脈」へのルートを開通させた後は、「ホンド」を経由しなくて済むので多少移動が楽になります。

「妹が眠りし地」の入口は、段差の上に隠されているためジャンプ攻撃で開通させましょう。エリア内にあるペルペチュアの霊廟に跪くと、イベント会話が発生し、クエストアイテム「スカプラリオの片割れ」を入手することができます。

「スカプラリオの片割れ」を入手

「スカプラリオの片割れ」を入手した後は、近くにある「塩の残響」の転移の門から「アルベロ」へと戻るとよいでしょう。

アイテム：「歪んだ樹より育ちし鍵」を入手する

「スカプラリオの片割れ」の入手後は、いよいよ「三試練の橋」へと向かいましょう。「三試練の橋」へのルートは下記のとおりです。

1. アルベロ
2. 教会廃墟の荒野
3. 三試練の橋

「三試練の橋」の奥へと進むと、ボス「聖別軍　エズドラス」が悔悟者の巡礼を止めるために立ち塞がります。通常であればそのままボス戦が開始されますが、「スカプラリオの片割れ」をあらかじめ所持している場合、イベントシーンが挟まれ、ボス戦闘を回避することができます。

スカプラリオの片割れを持っているとエズドラスが狼狽し、ボス戦が回避される

※真エンドルートを目指す場合、エズドラスを倒してしまうと真エンド到達不可能になってしまうため、くどいようですが注意しましょう。

エズドラスが妹ペルペチュアの加護を悔悟者に認めたのち、エズドラスは「『黙する悲哀』修道院」の教会堂へと移動します。教会堂内のエズドラスに話しかけると、彼からアイテム「歪んだ樹より育ちし鍵」を入手することができます。

エズドラスから「歪んだ樹より育ちし鍵」を入手

このアイテムは、後々「禁書の図書館」の隠された部屋を暴き、真エンドルートを進行させるために必要となります。

これで巡礼前半は一区切り。「三試練の橋」を越え、巡礼後半へとその歩みを進めましょう。

チャートの続き

本チャートの続きは、

• 巡礼後半：三仮面を集め、大聖堂屋上への道を開く

となります。

巡礼はまだまだこれから。贖罪の歩みを果断に進めてください。

それではいつかまた、夢の向こう岸で…